「イライラがおさえられない!」ーすぐに怒ってしまう原因と感情コントロール法
私、すぐにイライラしてしまうんです。
怒りの感情が出ると、抑えられず、人にあたってしまうのがどうしても嫌で何とかしたいです。
怒りの感情って、強いエネルギーなので疲れてしまいますよね…。
すぐにイライラしてしまう原因は何かを考えたうえで、対処法をいくつかシェアしていきますね。
この記事を監修した人
名前
かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ)
経歴
“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
がんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介する
「かにちゃんのごきげんジョブチャンネル」を運営
・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供
美味しいごはんと温泉が好き
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かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ)
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・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供
美味しいごはんと温泉が好き
すぐにイライラしてしまう原因
すぐにイライラしてしまう原因は何でしょうか。
人によって原因は様々ですが、いくつかあげますので「自分はこれかな?」と照らし合わせてみてください。
ストレスの影響
ストレスは身体や心にマイナス影響を及ぼし、神経系やホルモンバランスを不安定にします。
これにより、イライラや焦燥感などの感情が湧きやすくなる可能性が高いです。
また、ストレスが続くと、感情を制御する部分にも影響を与えることがあります。
その結果、感情のコントロールもしにくくなります。
ストレスが強いと、イライラしやすくなるし、その感情を抑えられなくなりがちです。
ホルモンバランスの影響
女性的な周期により、ホルモンバランスの乱れが、イライラを引き起こす場合もあります。
自分の意思とは関係なく、怒りの感情が湧いてきてしまうので、感情自体を何とかするというよりも、その根本を改善していくことも検討していくことをおすすめします。
生理は定期的にあるものですし、生理がきっかけでイライラが起こっている場合は、専門家に相談してみるのもよいでしょう。
感情との付き合い方が苦手
自分の「感情」についてよく分からず、コントロールができないという人もいます。
自分の感情を理解し、上手く付き合っていくスキルは習得可能です。
自分の感情に注意を払い、それらを理解し、受け入れることから始めていきます。
感情が分からない人は、まず「今自分がどんなことを感じているのか」に気づくこと。ここからのスタートです!
かにも昔、自分の感情が意味分からな過ぎて、恐怖でした。
しかし、自分の感情に気づき、理解できてからは、感情との付き合い方が大幅に変わりました!
自分に厳しいルールをかしている
「~すべき」などの厳しいルールを自分に課し、自分をがんじがらめに縛っている場合もあります。
自分の縛りが強いので、期待通りに進まないと、それに対するイライラなどの感情が起こりがちです。
「すべき思考」を手放し、柔軟性を持って期待値を調整していく力が必要になります。
期待値を調整していくのは、決してすべてが”逃げ”なわけではありません。
人生における大目的達成のために、柔軟に辿り着く方法を変えていることにすぎない可能性もあります。
変えていいもの、変えてはいけないものの線引きを意識していく必要があります。
かにちゃんのごきげんジョブチャンネルでは、3か月でがんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介していきます
・転職成功への道のり
・キャリアアップの道のり
・人間関係を築く道のり
…という3つのカテゴリーを用意しているので、ご興味のある方はチェックしてみてくださいね。
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怒りの感情をコントロールする方法
続いて、怒りの感情をコントロールする方法をご紹介します!
出来そうなものからやってみてくださいね。
自分の感情に気づく
自分の感情について気づくことが大切です。
今回は気づき方を2つ紹介します!
①自分の感情に名前をつける
自分の怒りを認識するためには、その感情を認知することが第一歩となります。
感情に名前をつけて感じていくことをおすすめします。
例えば、「イライラさん」「モヤモヤちゃん」などなど!
感情たちを嫌うことなく、真正面から受け止められそうじゃないですか?
感情について、どんなものがあるのかを知ることも大切です。
おすすめの本を載せておきますね!
かには、まず本で感情の種類を理解して、そのあと自分の中に何か動いたなと思ったら、「その動きを感情に当てはめると何だろう?」と問いかけることからはじめました。
②身体の反応を見る
感情は、身体的な反応として現れることがあります。
例えば、怒りであれば、心拍数の上昇、筋肉の緊張、息苦しさ、などです。
身体の変化に注意して、気づいていくことで、感情を認識しやすくなります。
怒りを吐き出す
やり場のない怒りを吐き出していきます。
人に当たらない形で昇華する方法を紹介します!
- 運動する: エネルギーをガンガン放出し、怒りを発散させましょう!
- 紙に殴り書きする: 感情をガーーーっと紙に書いていくのもおすすめです。そして思う存分書いた後、その紙をビリビリに破って捨てます。
結構気持ちいですよ! - アートや創作活動: 絵を描く、音楽を作る、詩を書くなどの創作活動は、怒りを吐き出すのに効果的な方法です!感情を表現することで、心の中の怒りを外に出すことができます。
6秒我慢
怒りが起きてから何とかして「6秒我慢」することは、感情のコントロールや冷静さを保つためのテクニックの1つです。
怒りを感じたときに、直ちに反応するのではなく、一旦6秒間待つことで、感情を落ち着かせ、冷静な判断ができる自分に戻っていくことが出来ます。
相手に期待することをやめる
相手に過度な期待することをやめることは、とても重要です。
人はときに、自分の妄想で相手を解釈し、相手に自分の期待をかけてしまうことがあります。
例えば、「分かってくれるでしょ?」「気持ちを先回りして察してほしい」などです。
自分の考えがあるように、相手にも相手の考えがあります。
そこをしっかり理解し、過度な期待を相手にしないことは、心の平和を保つことにつながります。
自分の土台を整える
規則正しい生活を心がけ、自分の土台を整えることは、とても大切です。
自分の土台が整い、感情が安定することで、少しのイライラは許容できるようになります。
自分自身の力で処理もできるので、怒りを外に出したり、怒りに自分が飲み込まれることがなくなります。
リラックス方法やアイテムについての記事は、こちらもおすすめです!