「GW明けの五月病がだるい…」ー乗り切るための傾向と対策!
連休でリフレッシュしたはずなのに、仕事に身が入りません。
疲れやだるさも感じるし…「五月病」かも…?
どうすればいいでしょうか?
連休が長いGW明けはとくに、反動を受けやすいですよね。
今回は、五月病の対策について紹介していきます!
五月病になりやすい人
まず、五月病になりやすい状況はどんな傾向があるのかを見ていきましょう。
客観的に見ていくことで、自分のことを振り返りやすくなります!
新入社員や環境が変わった人
新しい環境になれている時期には、五月病が起こりやすいです。
社会人になったり、新しい組織やチームに入ったりするときに、緊張や不安が五月病を引き起こしやすくします。
20代、30代がとくになりやすい【データ】
積水ハウス 生活研究所「5月病に関する調査」によると、5月病になった人の割合は、20代が43.3%、30代が45.0%ととくに高い結果となりました。
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/research/20230420/
20代、30代は仕事に慣れる段階になったり、仕事の責任が大きくなったり、異動や転職で新しい環境に移ったりなど…変化がある人も多いのではないでしょうか。
過度な仕事の負荷や長時間労働、仕事とプライベートのバランスが取れにくい状況にあると、五月病になりやすい傾向があるので注意が必要です。
季節の変わり目などに敏感な人
季節の変わり目などの変化も、身体と心に影響を与えます。
気候の変化で起こるストレスが蓄積され、五月病になっているケースもあります。
敏感な人は特に、連休明けはご自身の体調に注意を向けておく必要があります。
五月病の予防と対策
積水ハウス 生活研究所「5月病に関する調査」によると、ゴールデンウイーク明けに体調に変化があった人に、その原因と感じていることを聞いたところ、「出社のストレス」が最多でした。
2位は「人間関係の変化や悩み」、3位は「早起きのストレス」という結果になりました。
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/research/20230420/
五月病の予防と対策方法を下記にていくつか紹介していきますね!
自分のストレスに対する意識を持つ
自分のストレスを知り、ストレスから身体と心を守る意識が重要です。
ストレスは目に見えません。
まずは、意識して気づくことがとても大切です!
例えば…
- 自分は、GW明けは、いつも以上にストレス影響を受けやすそうだから、出来る限り緩やかに通常のペースに戻していこう
- ストレスがたくさん溜まっていそうだから、紙に書き出すなどして発散してみよう
特に、上記で五月病になりやすそうだと感じた人は、数週間は気をつけてみるといいかもしれません。
生活習慣を整えていく
休み期間に生活リズムが普段のものとは変わった人も多いのではないでしょうか?
生活リズムを整えていくことも、五月病対策のポイントです!
例えば…
- 睡眠: 毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きることで、睡眠リズムを整えます。体内時計を調整し、ストレスや不安を軽減します。
- 食事: 不規則な食生活は体内時計を乱し、ストレスや体調不良の原因になります。規則正しい食事リズムを作りましょう。
- 朝のルーティン: 起きた後のルーティンは、身体と心を整えるのに大切です。例えば、ストレッチやお散歩、朝食の準備など、毎朝同じ流れで行うことで、一日の始まりを整えることができます。
- お休み前のリラックス: 就寝前にリラックスする習慣を取り入れましょう。入浴、読書、ストレッチなど、睡眠前に落ち着いた時間を過ごすことで、質の高い睡眠を促します。
無理は逆効果です。
自分のできる範囲で、取り入れやすいものからピックアップしてやってみてくださいね。
周囲のつながりを大切にする
会社のメンバーや友人、家族とのコミュニケーションを大切にし、悩みやストレスを共有することで、心理的な負担を減らせます。
専門家やカウンセラーに相談することもよいでしょう。
また、自分を見てくれる周囲のメンバーが、いち早く変化に気づてくれる可能性もあります。
不安がある時は、一人で抱えこまず、周囲の力をかりるのも有効です。
自分のペースで進んでいきましょう!