【仕事のモヤモヤ】頑張ってるのに、会社から評価されないのはなぜ?原因と対処法を紹介!
仕事を頑張ってるのに、会社から評価されません……。
なぜなのでしょうか?原因を考えたいのでヒントをください。
それはつらいですね。
今回は、仕事を頑張ってるのに、会社から評価されない原因と対処法を紹介していきます!
この記事では、会社から評価されない原因と対処法を紹介します。
この記事を読み終えると会社から評価されない原因を考え、今後どうしていくか方向性を決めることができるでしょう。
この記事を読んで、少しでも納得いく評価を受けられるようになれば幸いです
この記事を監修した人
名前
かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ)
経歴
“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
がんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介する
「かにちゃんのごきげんジョブチャンネル」を運営
・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供
美味しいごはんと温泉が好き
この記事を監修した人
名前
かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ)
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“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
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「かにちゃんのごきげんジョブチャンネル」を運営
・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供
美味しいごはんと温泉が好き
会社から評価されない原因
コミュニケーションの不足
仕事で評価されない原因の1つに、コミュニケーションの不足が挙げられます。
自分の努力や成果を上司に伝えられなければ、頑張りが見過ごされてしまうことがあります。
特に、忙しい職場環境では、自分の成果を積極的に報告しないと認識されないことも多いです。
最近は上司の仕事も膨大です。
1人1人のメンバーについてしっかりと見ていきたいという思いとは裏腹、時間的制約でできないという人も多いです。
上司と定期的なミーティングや進捗報告を行い、自分の仕事がどのようにプロジェクトを進めているかを報告しましょう。
自分の仕事をアピールしていくことは、自己中心的に感じるかもしれませんが、適切な範囲での自己表現は必要なスキルです。
他のメンバーを否定したり、下げたりする発言はマイナスにうつるのでしない方がよいです。
私の体験談
かつての私は「結果だけ出せていればいいでしょ?」と思っていて、上司や周囲の人とのコミュニケーションを重要視していませんでした。
それだと「自分が何をやっているのか」が自分が思う以上に上司や周囲の人に伝わっておらず、誤解が生じることが増えていったのです。
それではまずい!と思い、簡単にでも今自分がやっていることや成果を共有していきました。
すると、意思疎通がうまくいっただけではなく、評価がかつてよりもグンと上がりました。
評価者も忙しいことが多く、正確にやっていることを掴みにくいこともあります。
しっかりと情報共有していくことの重要性を痛感しました。
目標が上司と合意できていない
「何をどこまでのレベルですればいいのか」などの目標が上司と合意できていない場合、いくら頑張っても評価につながりにくいです。
上司から期待される具体的な目標や成果物がはっきりしていないと、自分がどの方向に努力すべきか分からず、評価の基準も曖昧になります。
具体的な目標や成果物がよく分からなかった場合、ぜひ自分からも確認しましょう。
また、進捗状況を定期的に報告し、フィードバックを受けることで、目標に向けた適切な軌道修正が可能となります。
自分に合ってない仕事
自分の持っているスキルや強みが業務内容と一致していない場合、いくら努力しても評価が低くなることがあります。
合っていない場合、自分の強みを生かせる部署や役割を見つけることが重要です。
上司に任せるだけではなく、自分からも「〇〇の業務が自分と合っていると思う」などと提案するとよいでしょう。
提案しても叶わない場合、社内の異動や転職を検討することも1つの解決策です。
他者との比較
評価が他者との比較によって行われる場合、自分の努力が相対的に評価されにくいことがあります。
特に競争の激しい職場では、同僚との比較が常に行われ、成果が見えにくい場合があります。
厳しい環境では当たり前に頑張っているだけでは評価されない可能性があり、その場合自分の独自性を発揮していくことが求められるでしょう。
タイミングや運
評価がプロジェクトのタイミングや運に左右されることもあります。
重要なプロジェクトに参加できるかどうか、プロジェクトが成功するかどうかは、自分の努力だけでなく運も大きいでしょう。
成功したプロジェクトに参加することで評価が上がる一方で、不運にも失敗したプロジェクトに入っていた場合、評価が低くなることがあります。
運での評価は、長期的に残り続けるかは疑問です。
実力で評価されている人は、長期で評価され続けますが、実力が乏しい人は、そうではありません。
評価システムの不透明さ
会社の評価システムが不透明である場合、自分が何をどう評価されているのかが分からず、頑張りが評価に反映されにくいことがあります。
この場合、まずは上司や人事部に、評価基準やプロセスについての詳細を確認してみましょう。
制度が不透明の場合、社会に政治的関係が生まれる恐れもあります。
気に入られている人や都合のよい人が評価を受ける可能性もあります。
評価システムは、会社制度の問題である場合も多いでしょう。
頑張った分が適切に評価されないことが大きな不満なら、評価制度が整っている会社に転職する方法もあります。
会社から評価されないときの対処法
目標設定の見直し
自分の現状と目標設定を見直すことが重要です。
期待通りの評価を得られない場合、自分の目標が現実的であるか、達成可能な範囲に設定されているかを確認します。
客観的に自分の位置を把握しましょう。
そして期待値とのギャップが適切かを、冷静に検討していきます。
もしギャップがあまりにも大きい場合、期待値を適切な範囲に設定することをおすすめします。
フィードバックの活用
評価が期待通りでない場合、上司や同僚からのフィードバックをもらうのもよいでしょう。
周囲から見た自分と、自分が考えている自分のギャップはないか確認していきます。
具体的なフィードバックを求め、GoodポイントやMoreポイントを明確にします。
客観的意見は非常に大切です。
周囲から見た自分の像が、自分の認識とずれていかないように、定期的にフィードバックをもらうとよいでしょう。
スキルアップ
評価が期待通りでない理由の1つとして、悔しいですがスキルが足りていないこともあるでしょう。
その場合、悔しさをバネに新たなスキルや経験をコツコツと積み上げていく必要があります。
セミナーや研修に参加したり、新しい仕事をもらったりするとよいでしょう。
評価に対する自分の本心を開示し、ステップアップしたい気持ちを伝えていきましょう。
努力は自分の力になります。
成果の見える化
自分の成果を見える化し、適切に伝えていくことが重要です。
上司が多忙な場合は特に、気づいてくれないこともあります。
気づいてくれるように努力することも重要なのです。
業務の成果や結果を可能な範囲で、具体的な事実で示し、自分の貢献度を表現しましょう。
伝えても見ようとしてくれない上司の場合は、信頼できる人に相談してみてください。
状況がどうしても変わらないのであれば、他の環境に行くことも視野に入れることもおすすめです。
メンタルケア
期待通りの評価が得られないと、モチベーションが下がります。
落ち込んだときこそ、メンタルケアを大切にしましょう。
行動量が落ちてしまうと、自分自身の本質的なキャリアアップに繋がらなくなってしまいます。
会社からはいつでも退職という形で離れられますが、自分からは一生離れられません。
自分のスキルを積み上げていくことが一番です。
適切に評価をしてくれる会社へ転職
適切に評価をしてくれる会社に転職することも1つの方法です。
制度が整っていない会社もあります。
そこへの不満が大きい場合、無理して今の会社にいる必要はありません。
自分に合った企業に転職しましょう。
転職して数100万年収が上がった例もあります。
自分をいかにPRしていくかは非常に大切なのです。
今回は、会社から評価されない原因と対処法を紹介しました。
ぜひ、内容を参考に会社から評価されない原因を考え、今後どうしていくか方向性を決めていってください。
自分自身という資本をいかに最大化するかも重要な力です。
この記事を読んで、少しでも納得いく評価を受けられるようになることを、心からを祈っています