「職場の人間関係に疲れた……」と感じたときにまずやるべき3つの行動
職場の人間関係について、自分なりに頑張っているのにうまくいかず、疲れます……。
どうすればよいですか?
それはつらいですね……。
「職場の人間関係に疲れた」と感じたときにまずやるべき3つの行動を紹介します。
この記事を監修した人
名前
かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ)
経歴
“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
がんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介する
「かにちゃんのごきげんジョブチャンネル」を運営
・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供
美味しいごはんと温泉が好き
この記事を監修した人
名前
かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ)
経歴
“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
がんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介する
「かにちゃんのごきげんジョブチャンネル」を運営
・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供
美味しいごはんと温泉が好き
職場の中で人間関係を良好に保つことは非常に大切なことです。
ですが「人とよい関係性を築けない」「信頼できる人ができない」などのお悩みを多く耳にします。
頑張ってはいるのにどうしてもうまくいかないときに、無理をしすぎたり、自分を責めてしまう場合、自分にストレスがかかりすぎている可能性があります。
ではどのようなことをしていけばよいでしょうか?
今回は、職場の人間関係に疲れたときの対処法として3つを紹介していきます!
職場の人間関係に疲れたときの対処法1:あくまで「仕事の付き合い」だと思いなおす
人間関係の悪化は人に大きなストレスをもたらします。
1人1人に向き合って丁寧に改善してければよいのですが、すべてに全力で向き合うのは不可能です。
改善の努力はしつつも、職場の人間関係においては適度な距離感を保ち無理をしないも重要でしょう。
仕事場面だと特に「仕事は仕事」だと割り切って、関係性を見直すのもおすすめです。
仕事仲間と仲良くなれたらよいですが、仕事が回せて、害が及ばない程度であればそれでよしと割り切ることもできます。
無理に自分を追い込まず、気楽にいきましょう。
「仕事は仕事」と割り切る:相手のごきげんを気にしすぎない
「仕事は仕事」だと割り切って関係性を見直した場合、相手のごきげんを気にしすぎることも減っていくでしょう。
相手との関係の中で「心地よくあってほしい」と思うのは当然のことです。
相手が威圧的な態度のときは、反対意見を言えない雰囲気が漂うこともあるかもしれません。
しかし、コミュニケーションにおいて共感できない場合は、無理に相手に同意を示さなくてもOKです。
むしろ、仕事上の関係であれば、仕事の役割に立った中での意見交換となるため、意見が異なるのも当然です。
コミュニケーションは双方向性。自分も相手も尊重することが大切です。
相手の状況があまりにもひどい場合、距離を離していくのも手です。
自分の感情を抑えてしまいがちな人は特に、自分の感情を守ることを最優先に考えていくことをおすすめします。
相手が言ったことに共感できない場合は「そう思うんだ。どうしてそう思ったの?」と聞いてみるのもよいでしょう。
また「なるほど。そう思うんだね」などという反応でおさめるという方法もあります。
職場の人間関係に疲れたときの対処法2:関わる人を意図的に変えていく
職場の人間関係なので制限はあるとは思いますが、制限の中でも自分が誰と接点を多くとるかを意図的に決めていくことは重要です。
自分が話していて心地よくなる人、前向きな気持ちになる人と多く接しましょう。
たとえば、ポジティブな人は明るい視点を持ち、エネルギーや考え方が周囲の人にもよい影響を与えます。
コミュニケーションを取るだけでも、精神的な健康や幸福感を向上させることにつながりますが、メリットはそれだけではありません。
そのような人の周りには、同じような特徴の人が集まってきます。
コミュニティから、頼れる人の輪を広げていくことも出来るのです。
職場環境があまりにも悪い場合、異動や転職などを通し関わり人を変えるのも1つです。
>>転職も検討する
自分が「こうなりたい」と思うような人と多く接点を取っていきましょう!
今周りにいない場合は、少しずつでもよいので探してみてください。
自分の行動の積み重ねで、環境はどんどん変わっていきます。
職場の人間関係に疲れたときの対処法3:心身のメンテナンスを忘れない
相手に気を使いがちな人は特に、自分の心身のメンテナンスを蔑ろにしてしまう可能性も高いです。
相手を気にするのと同じくらい、自分も気にしてあげてくださいね。
心身の健康が整っていると、ストレス耐性が高まり、感情のコントロールがしやすくなります。
感情的な反応を避けることで、誤解や対立を減らし、建設的なコミュニケーションができるようになるでしょう。
すぐにカッとなったり、シュンとなったりしてしまうと、周囲を困らせてしまう恐れもありますので、信頼関係の面でも感情コントロールはポイントです!
何より心身のメンテナンスを高めることです。
無理はしすぎないでくださいね。
また、心の健康が整うと、他者に対しても寛容な態度を取ることができます。
心理的な安定感があると、他者の意見や感情を尊重しやすくなり、相手も心地よく話ができます。
たとえ会話の中でギクシャクしてしまっても、すぐに諦めずに前向きに対応することで、関係性が長続きする可能性が高まります。
長期的な自分メンテナンス:自己肯定感を高める
自己肯定感を高めることで、自分からよりよい人間関係をつくっていくこともできます。
自己肯定感が高い人は、自分の価値を信じることができるため、自信を持って他者と接することができます。
他者からの意見や批判に対しても適切に受け止め、生かしていくことができます。
他者の発言に恐れることなく、堂々とコミュニケーションを取ることができますね!
また、自己肯定感が高い人はポジティブなコミュニケーションを取ります。
自分を肯定するだけでなく、他者にも肯定的な態度で接し、相手の意見や感情を受け止め、尊重することができます。
これにより、職場でのコミュニケーションが円滑になり、信頼関係が深まります。
ポジティブなコミュニケーションは、職場の雰囲気をよくし、チームにとってなくてはならない存在になるでしょう。
「あなたがいると明るくなる」「元気になれる」「前向きになれる」という存在であれたら素敵ですね。
さらに、自己肯定感が高い人は協力的な姿勢を持っています。
自分の役割を自覚し、他者と協力してものごとを行います。
他者の成功も素直に喜び、サポートすることができるため、一緒に働きたいと思う人が周りに増えていくでしょう。
もっと詳しく人間関係について知りたい場合は……
・相手との関係をよりよくするにはどうしたらいいの?
・相手が何を考えているのか分からない……
・どうしたら価値観の違う人ともうまくコミュニケーションを取れる?
幼いころから人と人とのコミュニケーションについて興味を持ち
今は研究者として、コーチとして仕事をしている経験から
3か月間でごきげんに人間関係をよりよくする道のりを紹介!
無料でステップを紹介しているので、気になる方は見てみてください♪