「できない自分が嫌い!」ー仕事でつらいとき自分を責めないで。落ち込んだときの対処法!
できない自分が嫌いでしょうがありません。
自分を責めてしまい、さらにつらくなってしまうので、落ち込んでいくのを止める方法はありますか?
落ち込みスイッチが入ると、どんどん暗~くなっていっちゃいますよね。
今回は、仕事で「自分が嫌い」と落ち込むときはどんなときなのかを知ったうえで、対処法も考えていきたいと思います!
仕事で「自分が嫌い」と落ち込むとき
さて、仕事で「自分が嫌い」と落ち込むときは、どんなときでしょうか?
あるあるな事例をご紹介します!
起こりがちなシーンを知って、「あ、また来たか」と客観的に捉えられるようになるとよいですね。
起こったこと自体は適切に見つつも、自分を責めていかないように意識していきましょう!
ミスをしてしまったとき
仕事で「自分が嫌い」と思いがちなシーンは、ミスをしてしまったときでしょう。
ミスをした対象が大きくなればなるほど、精神的なダメージも大きく、回復まで時間がかかる可能性もあります。
ですが、まだ仕事自体に慣れていなかったり、初めてのミスだったりすると、些細なことでも驚くほどショックを受けてしまうこともあります。
弱さではなく、慣れの問題ということも大きいです。
ミスで落ち込む経験は、誰もが通る道と言っても過言ではありません!
相手の期待に応えられないとき
役割を任せられるということは、多かれ少なかれ、誰かの期待を背負っているということになります。
責任感の強い人ほど、上司や同僚、お客様からの期待に応えられなかったときに、ショックを受けてしまう可能性があります。
例えば、自分なりに頑張っていたのに、お客様とのプロジェクトで失敗してしまったり…
自分の目標数字が届かず、みんなに迷惑をかけてしまったり…
日常の仕事は、誰かとともにすることも多く、これもまた起こりがちな状況です。
周囲の人と比較して劣等感を感じてしまったとき
会社に同期や歳の近いメンバーがいたら、何となくでも意識してしまう可能性が高いです。
また、SNSの影響で多くの情報が簡単に入ってくるようにもなりました。
私たちは、知らず知らずのうちに、多くの比較情報にさらされています。
その情報を受けて、劣等感を感じてしまうと、自分が嫌だな、なんでこんなに出来ないのかと自分を責めてしまう可能性は十分にあります。
自分が上手くいっているときよりも、上手くいっていないときこそ、周囲が気になったりしますよね。
自分のマイナス面を意識しているときに、周囲を見るのは危険です。
自分の出来ていないところと、相手の出来ているところを無意識に比較してしまうので、当然のごとく落ち込みます。
「比較情報を見ない」「シャットダウンする」ことをおすすめします!
コミュニケーションがうまくいかなかったとき
例え、仕事上の人間関係だと割り切っていたとしても、コミュニケーションがうまくいかず、誤解やトラブルが起きてしまったとき、大きなダメージを受ける場合も多いです。
「仕事だから」と割り切っていても、人に不快感情を向けられるとこたえます。
特に、仕事が忙しいときは、余裕がなくコミュニケーションが雑になってしまったりするので、本心とは裏腹、相手との関係を悪くしてしまったりして、もどかしさを感じたりもします。
ストレスや疲れがたまっているとき
長時間労働や厳しい納期、複数のタスクを同時に抱えるなどがあると、ストレスが溜まっていきます。
そのようなときは、どうしてもマイナス思考になってしまい、自分を責めがちになる傾向があります。
身体は動けていても、仕事のプレッシャーやストレスで精神的に疲れ切っていることもあるので、注意が必要です!
疲れると、物事をポジティブに考えるパワーが不足します。
頭も働きにくくなっているので、仕事のパフォーマンスも徐々に下がっていきます。
体調管理、何よりも大事ですね!
捉え方がマイナスに向いてしまっているとき
自己効力感が低かったり、完璧主義の傾向があったりして、仕事のOKラインが上がってしまう可能性があります。
周りから見れば出来ているのに、能力を発揮できていないと感じたり、成果が出ないと感じることから、自分の価値を疑って、凹んでしまうのです。
適切に自分をとらえていくことが必要です。
仕事の評価や適切なフィードバックが得られないとき
自分の仕事の成果や努力が評価されない、あるいは認められないと感じると、自分の存在意義を疑うようになっていきます。
また、どんなによい仕事をしても、上司や同僚からのフィードバックが少ない、あるいはネガティブなフィードバックばかりだと、自分の価値を感じられなくなってしまう可能性もあります。
こういったことが続くようであれば、適した環境に変えていくのもひとつの手です。
自分の価値観が周囲の価値観と合わなくなったとき
自分の価値観と、組織や多くのメンバーとの価値観が合わないとき、自分が何をしているのか分からなくなり、自分を嫌うようになる可能性があります。
「え、私がおかしいの?」と徐々に思うようになり、自分の軸が揺らいでいく感覚に陥ることもあります。
基本軸が異なる組織に居続けることは、精神的な割り切りがないとしんどくなります。
「自分が嫌い」と落ち込んでしまったときの対処法
次に、「自分が嫌い」と落ち込んでしまったときの対処法をいくつか共有します!
やりやすいところからトライしてみてください!
ストレス管理
過度なストレスは、心身ともに悪影響を与える可能性が高いです。
仕事を一生懸命にやっているときは特に、ストレスを認識しにくくなります。
無理して走り続けていくと、一気にどっと疲れが出てきてしまうので、適度な休息とリラックス方法を取り入れ、ストレスを消化していく習慣をつくることをおすすめします。
小さな成功体験の積み上げ
「自分が嫌い」と感じて落ち込んでしまったときの対処法として、小さな成功体験の積み上げが効果を発揮することがあります。
小さな成功体験を徐々に積み上げていくことによって「自分にもできる!」という感覚を少しずつけていくことができます。
少しずつにはなりますが、ここで得られた自信は何にも代えがたい、確固たるものになります。
辛いことがあっても「あのとき出来たよね!」と思える、まるで自分を支えるお守りのような経験になり、自分を生涯支えます!
どんどん効力感が高まってくると、新しい挑戦に対しても前向きになり、飛躍的に成長していきます。
目の前にある小さなことから始めて、積み上げていきましょう!
一緒に頑張っていきましょう~!
適切な振り返り
対処法のひとつとして、適切な振り返りは非常に有効です。
振り返りを行うことで、自分が「なぜ」落ち込んでいるのか、その原因を明確にすることができます。
感情が動く理由や、自分が反応するポイントなどを理解することで、適切な対処法を見つけやすくなります。
例えば、気軽に振りかえりを行う方法として、下記のようなことがおすすめです!
- 日記をつける:
- 感情や出来事を書き出すことで、思考の整理ができます。
- 日記を書く際には、特に「何があったか」「それに対してどう感じたか」「どう対処したか」を具体的に書いておくと振り返りがしやすくなります。
- 自分との対話
- 自分自身と対話する時間を設けます。
- 例えば、「今日一日で嬉しかったことは何か」「辛かったことは何か」「どう感じたか」など、自分に問いかけてみます。
振り返りを続けることで、繰り返し現れるパターンや気持ちが揺らぐきっかけを認識できるようになります。
これにより、同じような状況で再び落ち込まないように予防策を検討することができます。
自分ひとりで進めるのもよいですが、仕事のメンバーや信頼できる友人、家族に、自分の行動や考えについて率直にどう思うか聞いてみるのもおすすめです!
客観的な意見を聞くことで、新たな気づきを得ることができます。
現実的な目標設定
完璧を求めず、現実的な目標を設定して、コツコツ積み上げていくことは大切です!
達成できるか分からないような大きな目標を持つのもよいですが、日常的に達成しやすい目標を置くことで、自信と達成感を感じることができます。
「できた!」の積み重ねは、自己肯定感を高め、ポジティブな感情を育む基盤となります。
また、モチベーションも維持されやすく、さらなる行動を促すきっかけにもなります!
自分の強みを知る
「自分が嫌い」と感じて落ち込んでしまったときの対処法として、自分の強みを知ることは非常に大切です。
自分の強みを理解し、活用することで自己肯定感が高まり、前向きな感情を取り戻す手助けになります。
また、強みを意識することで、「自分もやれるかも」「このままの自分でよいのかも」と自分に対するポジティブな視点を持つことができます。
これにより、ネガティブな感情が減っていき、前向きな気持ちが少しずつ大きくなっていきます。
自分で強みを考えるのもよいですが、コーチングや強み診断ツールを活用してみるのもおすすめです!
診断ツールは、ミイダスさんが無料で提供しているのでぜひ活用してみてください。
誰もが素敵な可能性を持っています。
一番に自分を信じてあげましょう!
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