キャリア

【働き方】リモートワークのメリット・デメリットや向いている人は?

takemiyuki20@gmail.com
A子さん
A子さん

リモートワークしようか迷っています。
メリデメを教えてください!

かに
かに

はい!今回は、リモートワークのメリット・デメリットやリモートワークに向いている人を紹介しますね。

point
  • リモートワークのメリットには、柔軟な時間の使い方ができる、通勤時間の削減、生産性が上がるなどのメリットがあります。
  • 一方、デメリットには、コミュニケーションの難しさから孤立を感じやすかったり、仕事とプライベートの境界線が曖昧になったりなどが挙げられます。
  • 自己管理ができ、自分で自分を調整しながら自主的に仕事ができる人は、リモートワークを上手く活用できるでしょう。

この記事を監修した人

名前  
かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ) 

経歴
“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
がんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介する
かにちゃんのごきげんジョブチャンネル」を運営

・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供

美味しいごはんと温泉が好き

この記事を監修した人

名前
かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ)

経歴
“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
がんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介する
かにちゃんのごきげんジョブチャンネル」を運営

・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供

美味しいごはんと温泉が好き

リモートワークのメリット

柔軟な働き方

リモートワークの大きなメリットの1つは、柔軟な働き方が可能になることです。

従来のオフィス勤務では、決まった時間に出勤し、定められた時間内で働くことが求められますが、リモートワークでは自分のライフスタイルや家族のスケジュールに合わせて仕事の時間を調整することができます。

また、自分で時間配分を決められ、無理なく心地よい負荷で仕事をすることができるでしょう。

通勤時間の削減

リモートワークでは通勤がいらないため、その分の時間を有効に使うことができます。

たとえば、毎日の通勤に往復2時間かかる場合、それだけで週に20時間も節約できる計算になります。
この時間を仕事に回すことも、リラックスや趣味の時間に使うこともできるのです。

また、通勤に伴うストレスもなくなります

満員電車や渋滞に巻き込まれる心配がなくなるため、心身の健康にもよい影響を与えるでしょう。

コストの削減

リモートワークは、通勤にかかる交通費やランチ代、仕事用の服などの費用を削減することができます。

従来のオフィス勤務では、これらの費用が予想以上に発生し負担になってしまうケースもあるでしょう。

コストが抑えられることで、浮いたお金を家族との食事や自己投資、貯金などに回すことができます。

ランチ価格

株式会社リクルート『ホットペッパーグルメ外食総研』の首都圏・関西圏・東海圏の平日のランチの実態調査によると、圧倒的に自炊が安いことが分かります。

ランチ価格の全体平均は452 円
最も高かったのは「出前、デリバリーしたもの」で平均1,368 円
次いで「外食店内での食事」が平均1,243 円
最も安い「自炊、または家族等が作った食事・弁当」の392円

https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/2024/0417_14232.html

生産性が上がる

リモートワークは多くの人にとって生産性の向上をもたらすでしょう。

オフィスにいると、雑談や外部の音など、集中を途切れさせる原因が多数あります。

一方、自宅や外部のリモート環境では、これらの中断が少なくなり、集中して仕事に取り組むことができます。

また、自分の最も生産的な時間帯に働くことができるため、効率が上がります。

たとえば、朝型の人は午前に、夜型の人は夜に仕事をすることで、最大限のパフォーマンスを発揮できます。

キャリアアップの機会

リモートワークは、キャリアアップの機会を広げる可能性があります。

リモート環境では、オンラインコースやウェビナーなどに参加しやすくなります。
また、オンラインの転職活動もしやすくなるでしょう。

また、リモートワークを通じて海外の人とのコミュニケーションも容易になりました。
グローバルに興味がある人にとっては、海外のトレーニングなどに参加することもでき、一気にキャリアの広がりを見いだせるでしょう。

かに
かに

かにも最近、オンラインでアフリカのコーチから学びを受けました!
とても充実した時間になりました。

仕事空間を自分の好みにカスタマイズ

自分の好みに合わせて最適な作業環境に整えることもできます。

自分が心地よい作業スペースを作り出すことは、仕事のパフォーマンス向上に直結します。

たとえば、自分の好みのデスクや椅子を選び、集中力を高めるための照明にしてみます。
また、音楽やアロマを取り入れることで、リラックスしながら仕事を進めることができます。

かに
かに

自分の好きな空間にいるとテンション上がりますよね!

リモートワークのデメリット

孤立を感じやすくなる

リモートワークでは、物理的に職場のメンバーと一緒にいる機会が減るため、孤立を感じやすくなります

オフィスでのちょっとした雑談や偶然の出会いがなくなることで、寂しさを感じる人も多いでしょう。

孤立感は、モチベーションの低下やストレスの原因となることがあります。

また、リモート環境では、コミュニケーションがオンラインツールになるため、顔を合わせて話すことによるニュアンスや感情の伝達が難しくなります。

直接話すのに比べて、メールやチャットでは誤解が生じやすく、問題解決に時間がかかることもあります。

働きすぎ・働かなさすぎ

リモートワークでは、自宅が職場となるため、仕事とプライベートの境界線が曖昧になりやすいというデメリットがあります。

オフィス勤務であれば、出勤・退勤時間が明確ですが、リモートワークでは自分で時間を管理する必要があります。

このため、仕事と休息の時間を明確に分けるのが難しくなり、「働きすぎ」「働かなさすぎ」てしまう人が出てくるでしょう。

かに
かに

「働きすぎ」の場合は、周囲から気づかれず燃え尽き症候群になってしまう可能性もあります。
気をつけましょう!

自己管理能力の必要性

リモートワークでは、自己管理が求められます。

オフィス環境では、上司や同僚の目があるため、「やらなきゃ」という感覚になりますが、リモートワークでは自分で仕事の進捗を管理しなければなりません。
時間管理、タスク管理、優先順位の設定など、多くのスキルが必要となり案外大変なのです。

かに
かに

「ま、いいか」「あとでいいか」と先延ばしの誘惑がやってきます。
そこに打ち勝つのって意外に大変ですよね!

リモートワークに向いている人

自己管理能力が高い人

リモートワークでは、自己管理の力が大切です。

かに
かに

自分で仕事を進めて完了させる力は、リモートワークでは一番重要でしょう。
近くに職場のメンバーがいない状況下で、何とかしていかないといけないのです。

自己管理ができる人は、自分でタスクを決めてやりきることができます。

誰かが見ていなくても締め切りを守り、自分の仕事を完遂することができるのです。

コミュニケーション能力が高い人

リモートワークでは、オンラインでのコミュニケーションが増えます。

オンラインのコミュニケーションは対面で直接話すのに比べて難易度が上がるため、コミュニケーション能力が低い人は大変になる場面も出てくるでしょう。

相手に誤解を与えないよう、対面以上に丁寧なコミュニケーションが重要です。
また、自分からコミュニケーションを取る姿勢も大切になります!

かに
かに

孤独を感じたらランチに誘ったり、分からないことがあったら相談を持ち掛けたり、自分から声をかけていくことが大切です!

自分で考えて行動できる人

リモートワークでは、上司や同僚の目が届かない部分が多いため、自主的に仕事を進めることが必要です。
指示を待つのではなく、自分から課題を見つけて取り組むことができる人が向いていると言えるでしょう。

自主性がある人は、どんな環境でも、柔軟に対応することができます

仕事とプライベートの境界線を自分で引ける人

リモートワークでは、仕事とプライベートの境界線が曖昧になることがあります。

仕事の時間とプライベートの時間を自分で切り分け、リラックスする時間も大切にすることで、健康的に仕事をしていくことができます。

オンラインツールに慣れている人

リモートワークでは、様々なオンラインツールを使う機会が増えます。

ビデオ会議ツール、プロジェクト管理ツール、クラウドサービスなどをスムーズに使いこなせる人が向いています。

かに
かに

使ったことがなくても、早ければ数日で慣れていくことができます!

メリット・デメリットを考慮して、自分にとってストレスがかからない状況かを考えてみましょう!

リモートワークがしたいときどうする?

リモートワークがしたいとき、どうすればよいでしょうか?

まずは会社に制度があるか確認

まずは会社にリモートワーク制度があるか確認してみましょう。
そして、実際に使える状況なのか検討していきます。

リモートワークに特化しているエージェント

もし難しい場合は、外の選択肢を探しましょう。

リモートワークポジションは人気のポジションでもあります。
しかし、リモートワークに特化しているエージェントも出てきていますので、状況確認し可能性を確かめていくとよいでしょう。

転職含めてリモートワークを検討されている人は、まず情報を収集してみてください。

>>リモートワーク特化の転職エージェントはこちら

もっと詳しく転職について知りたい場合は……

・そもそも転職ってした方がいいの?
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point
  • リモートワークのメリットには、柔軟な時間の使い方ができる、通勤時間の削減、生産性が上がるなどのメリットがあります。
  • 一方、デメリットには、コミュニケーションの難しさから孤立を感じやすかったり、仕事とプライベートの境界線が曖昧になったりなどが挙げられます。
  • 自己管理ができ、自分で自分を調整しながら自主的に仕事ができる人は、リモートワークを上手く活用できるでしょう。
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一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ
“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
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【経歴】
・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供

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