【理想を叶える魔法のつぶやき】なりたい自分になるためのセルフトーク!仕事の成功・人間関係の成功に導く
日常を充実させたいのですが、結局「めんどくさい」「自分なんてダメ」などの心の声に流されて動けません……。
ありますよね。やりたいとは思っていてもネガティブな心の声に流されてしまうこと。
今回は、無理やり行動を変えるのではなく、意識的に魔法のつぶやきを使って心の声を変えていく方法を紹介します。
この記事を監修した人
名前
かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ)
経歴
“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
がんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介する
「かにちゃんのごきげんジョブチャンネル」を運営
・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供
美味しいごはんと温泉が好き
この記事を監修した人
名前
かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ)
経歴
“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
がんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介する
「かにちゃんのごきげんジョブチャンネル」を運営
・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供
美味しいごはんと温泉が好き
私たちは無意識の中であらゆることを考え、決定をしています。
そのときに頭の中では様々なつぶやきが繰り広げられているのです。
繰り広げられるトークが今回紹介する「セルフトーク」(つぶやき)ですね!
セルフトーク(つぶやき)を生かすことができれば、人生を大きく変えていくこともできますので、ぜひ、見てみていってくださいね。
セルフトークとは?
「セルフトーク」とは、自分の中にうまれるつぶやきのことです。
そのつぶやきによって、人は感情や考えを起こします。
たとえば…
- 「どうせできない」というセルフトークを持っている人だったら、小さな失敗を経験したときに、大きな不安感や諦めが生まれてしまうかもしれません
- 「なんとかなる」というセルフトークを持っている人だったら、小さな失敗を経験しても、成功のプロセスだという気持ちが生まれるかもしれません
今回ご相談くださったしんどいちゃんは「めんどくさい」「自分なんてダメ」というセルフトークを持っているのですね。
日常を充実させたいのですが、結局「めんどくさい」「自分なんてダメ」などの心の声に流されて動けません……。
そうなると、もししんどいちゃんの目の前に素敵なチャンスがきてもチャンスを逃してしまう可能性が高まります。
「めんどくさい」「自分なんてダメ」というセルフトークは”ブレーキ”になるからです。
同じ経験をしても、どんなセルフトークを持っているかで、感情や考えが大きく変わってきます。
私はいろんなところから問題が起きる暗黒期に「どうせ失敗する」「誰も助けてくれない」などというセルフトークを持っていました。
心のつぶやきはなぜ大切?
行動を決める自分のつぶやきだから
周囲の人からどれだけ素敵なアドバイスや応援の声をもらったとしても、最終的に行動を決めるのは自分のセルフトーク(つぶやき)です。
行動を決める自分のつぶやきが「やめておこう」「自分は無理」などでは、プラスの行動にいつまで経ってもつながりません。
私たちは1日に約4~6万回のつぶやきをしている
私たちは、日常生活で数えきれないほどのつぶやきをしています。
つぶやきを変えるだけで、感情・思考、そして行動が変わってきます。
人生がどんどん変わってくるきっかけになりえるのです。
人間は1日に約4~6万回のセルトークをしていると言われています。
https://coach.co.jp/cafe/20180612.html
しかし、ほとんどのセルフトークが無意識にBGMのように流れていきますから、自分がどんなセルフトークをしているかを全て知ることは到底無理な話です。
ストレスを乗り越える力になるから
私たちは、日常の様々な場面でストレスを感じます。
ストレスフリーな毎日がいいですが、現実的にストレスを完全に避けるということは、難しいですよね……。
ストレスが起こっても、自分で自分を立ち直らせることができれば、精神的な負担を軽減することができるでしょう。
つぶやきは、ネガティブな状況をポジティブに自ら変えていける原動力になります!
心のつぶやきを磨いていこう
日常生活で無意識に流れるセルフトーク(つぶやき)を、どのように生かしていけばよいでしょうか。
日常的に何度も練習していくことが重要です!
自分のつぶやきに気づく
まずは、日常生活で無意識に流れるつぶやきに気づいていくことからスタートです。
何かの感情や考えが生まれたときに、「自分はどうしてそう思ったのかな?」と問いかけてみてください。
背景にあるつぶやきに気づいていけるはずです。
もちろん、毎回気づく必要はありません。
根詰めず、ふとしたタイミングで「あれ?そういえば?」くらいの積み重ねでOKです。
完璧を目指してしまうと、めちゃくちゃ疲れますから、1週間にいくつか気づけたらいいな~くらいのゆるさでもOKです。
1つのつぶやきに気づけただけでも、相当大きいです!
つぶやきを書き換えていく
今まで長年活用してきたつぶやきを書き換えるのは難しいことですが、もし自分が持つつぶやきでマイナスが起きているなら、書き換えにチャレンジしましょう。
まずは、自分がどんなつぶやきにしたいかイメージします。
そして、それを多用していくんですね。
新しいつぶやきを使うと決めても、無意識に昔のつぶやきが流れてきてしまいます。(使い慣れているので当然です)
昔のつぶやきが流れたときに、「あ!」と気づく、そして、「違う、こっちだ」と丁寧に書き換えていく作業を何度も繰り返していきます。
慣れたつぶやきを書き換えるのは、本当に難しいです。
でも、やっていくたびに、どんどん当たり前が変わっていくことも事実です。
何度もあきらめずやっていくことが大事です。
意識的に視点を変える
書き換えたいつぶやきがあったときに、それをどう書き換えたいかあらかじめ考えていくことが有効です!
たとえば、困難な状況に直面したとき……
「なぜこんなことが起こったのか?」「また自分はやらかしたのか、ダメだな」と責めるのではなく
「この経験は自分が変わるチャンスかも」「この状況から何を学べるか?」というつぶやきに変えたい など
日常的にポジティブな言葉を使っていく
周囲の人に対して、ポジティブな言葉を使うことも大切です。
最初は「自分らしくないな」「恥ずかしいな」などと感じることもあるかもしれません。
慣れが重要なので、全く心配ありません!
1日に1つでも使いたい言葉を決めて、意識的に使ってみるとよいでしょう。
ポジティブな環境に身を置く
ポジティブな環境に身を置くことも1つです。
たとえば、ポジティブな考え方を持つ友人や同僚と積極的に交流することで、自分自身もポジティブな思考を持ちやすくなります。
やり方の具体例
では、具体的にどのように行うのかを事例を使って説明していきます!
例1:厳しい上司のフィードバック
上司からの厳しいフィードバックには、ストレスを感じることもあります。
しかし、そのフィードバックについて以前は「自分を否定している」と心の中でつぶやいていましたが、
「成長のための貴重なアドバイス」「1つの意見をもらった(上司の意見が全てではない)」とつぶやいてみることにしました。
このようにつぶやきを変えることで、フィードバックを適切に受け止め、自分のスキルアップに役立てることができます。
例2:プロジェクトの失敗
プロジェクトがうまくいかず失敗した場合、その状況を「自分がダメだった」と心の中でつぶやくのは簡単です。
しかし「学びの機会」とあえてつぶやくことで、失敗から得られる学びを次に繋げることができます。
失敗は成功への一歩であり、成長のための重要なステップです。
例3:同僚との意見の食い違い
同僚との意見の食い違いは、ストレスの要因です。
これを「対立して嫌だ」「関わりたくない」とつぶやくのではなく、「多様な視点を知るチャンス」としてつぶやいてみましょう。
同僚の意見を尊重し、相手の視点から物事を見ることで、自分自身の視野も広がります。
また、対話を通じてより良い解決策が見つかることもあるでしょう。
心の中のつぶやきを書き換えた事例
事例1:まりさんの場合
まりさんは、広告代理店で働いています。
彼女は、クライアントからの厳しいフィードバックに悩んでいました。
そのときの心のつぶやきはこのようなものでした。
また怒られちゃった……私この仕事向いてないのかも。
こんなに頑張ってるのになぜ認めてくれないの?
まりさんは今のままでは自分自身にとっても、クライアントにとってもプラスにならないとつぶやきを変えてみることにしました。
クライアントからのフィードバックを「成長の機会」として捉えていったのです。
ここまで伝えてくれるクライアントも珍しい。
意見としてしっかり受け取って、改善していこう。
私はここで成長していくんだ!
結果として、彼女は目の前の仕事に向き合いスキルが磨かれ、クライアントの期待を超える仕事ができるようになりました。
「成長の機会」と捉えたことで、まりさんからクライアントに積極的に質問をするようになっていったようです!
事例2:ゆかさんの場合
ゆかさんは、IT企業でプロジェクトマネージャーとして働いています。
あるプロジェクトが失敗に終わり、大きなストレスを感じていました……。
そのときの心のつぶやきはこのようなものでした。
私のせいだ。みんなの期待を裏切って迷惑もかけた。
もうやっていけない……。
酷く落ち込んだので一度休みリセットしたあと、このままではダメになるとつぶやきを変えていくことにしました。
失敗は次へのステップ。
起きたことは取り戻せないけど、これから巻き返そう。
大丈夫、できる!
「失敗は次へのステップ」として捉えることで、失敗から学び、大きく成長できました。
そして、次のプロジェクトで成功できたのでした。
ゆかさんは次のプロジェクトに入る前に、一緒のチームメンバーに自分のマネジメントに対してフィードバックをもらったようです。
その視点が大きな気づきになったとのこと!
事例3:エミリーさんの場合
エミリーさんは、製造業の会社で働いています。
彼女は、納期が迫る中でのプレッシャーに悩んでいました。
そのときの心のつぶやきはこのようなものでした。
納期に間に合わないかも。
もし間に合わなかったら……?失敗したら……?迷惑をかけたら……?
どうしよう、マイナスのつぶやきが止まらない。
起きていないことを想像してしまい、仕事が手につかなくなりそうだったので、つぶやきを変えていくことにしました。
このプレッシャーは自分の能力を試すチャンス。
みんなを信じて向き合おう!
プレッシャーを「自分の能力を試すチャンス」と捉えるようにしました。
彼女はより冷静に仕事に取り組み、メンバーにも頼りにされるようになりました。
結果的に、納期を守ることができたとのことです!
かにちゃんのごきげんジョブチャンネルでは、3か月でがんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介していきます
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・キャリアアップの道のり
・人間関係を築く道のり
…という3つのカテゴリーを用意しているので、ご興味のある方はチェックしてみてくださいね。
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