「職場の人間関係が悪くて、つらいです……」習慣化しやすいストレス解消法を紹介【仕事のストレス軽減】
職場の人間関係がストレスです……。
とりあえず今のつらさを軽くする方法を知りたいです(涙)
ストレスが溜まってどうしようもなくなってしまうとき、ありますよね。
ストレスを少しでも減らせる方法を紹介していきますね!
ストレスはこまめに解消していくことが大切
まず、ストレスはこまめに解消していくことがとても大切です。
特に、頑張り屋さんであればあるほど、自分で責任をもって抱え込んでしまう傾向があるかもしれません。
ストレスは、積もり積もると大きな負担になってしまいます。
1つのストレスは些細なものだとしてもそのままにしていると、やがて大きな問題になってしまうのです。
問題というのは、仕事に行きたくないと感じるだけではなく、心身の健康に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるので要注意です。
こまめに解消することで、ストレスが積みあがって爆発してしまうことを防ぎます。
ストレスをこまめに解消していくメリットはそれだけではありません。
ストレスをこまめに解消していく中で、自分がどのような状況でストレスを感じやすいかが分かってきます。
自分で自分を知ることが、とても大事なのです!
自分を知ることにより、次にストレスを感じたときに、早めに対処できるようになったり、自己管理が上手になり、ストレスを上手にコントロールできるようになったりします!
これは、繰り返し何度もやっていくことがポイントです。
今回は、習慣化しやすいストレス解消法を紹介しますので、ぜひ自分のやりやすい方法を見つけて繰り返していってみてくださいね!
それでは、さっそく進んでいきましょう!
習慣化しやすいストレス解消法
自分の気持ちを吐き出す
まずは、自分が何にストレスを感じているのかを知っていきましょう。
私がお話しした方だと
「自分の感情が分からない」
「ストレスは確かに感じているけど、感情は感じなくなっている」
など、自分が何を感じているか分からない場合もあるのです。
そのような場合は、まず気づいたところからアウトプットしていきましょう。
文字にしてみたり、気軽に話せる人に話すことで、自分の感情をまず出していきます。
出したことで「自分はこんなことを感じているんだ」と気づくことができます。
さらに、気持ちを出すだけでも、ストレスが減っていく効果もあります。
私は、イライラしたときや悲しくなったとき、紙に殴り書きで自分の気持ちを書きだしています。
そして、最後に破って捨てます!
※周囲に人がいない空間でやった方がいいです(笑)
予想以上にスッキリするのでおすすめです!
「ありがとう」を見つける
ストレスを感じたとき、あえて「ありがとう」を見つけにいくことはとても大切です。
私も意図的にやっていて、大きな効果を感じているので紹介しますね。
ストレスを感じているときは、どうしてもネガティブな気持ちに引きずられがちです。
そのようなときに、感謝の気持ちを意識すると、自分で自分の気持ちをポジティブな方に持っていき、気分が明るくすることができるのです。
ネガティブな気持ちを持つと、物事の悪い面にばかり目が行きがちです。
そうして、どんどんネガティブのループにハマってしまうのを防ぎたいのです。
感謝の対象を探すことで、視点を切り替えることができます。
たとえば「今この瞬間、何に感謝できるか?」と考えることで、ストレスの原因から一時的に気持ちをそらし、心をリセットすることがでるでしょう。
私は「ありがとう時間」を自分の中で数分作って、その時間一生懸命「ありがとう」を見つけます。
そして、周囲の人への感謝が見つかったときには、自分であたたかな気持ちを感じるだけではなく、その人に感謝のメッセージをおくっています。
感謝は大きなことである必要はありません。
たとえば、誰かが「おはよう」と声をかけてくれた、手伝ってくれたなどでもいいのです。
心がポッとあたたまります。
小さなリフレッシュタイムをつくる
仕事の中に数分のリフレッシュタイムを意図的につくっていくと、ストレスをためにくくなります。
小さなリフレッシュタイムでは、立ち上がって歩いたり、窓の外を眺めたり、軽いストレッチをしたり、身体を少しでも動かすのがおすすめです!
私は、数分だけでも椅子から立ち上がって歩くようにしています。
歩くことで、頭がスッキリし、気分をリセットすることができるんです!
室内を歩くこともあるのですが、晴れているときは、外の新鮮な空気を吸いながら歩くことも多いです。
普段の職場から一時的に離れて、気持ちをリフレッシュできます。
ちょっとした散歩でも、イライラやストレスが和らぎますよ~!気持ちいいです~!
さらに、歩くことは脳が活性化するメリットもあるんです。
創造的な力や問題解決能力が高まるので、仕事中にはいいこと尽くしです。
人間関係に適度な距離感を保つことでストレス軽減
人間関係のストレスは、相手と距離感を話すことで軽減できることも多いです。
あえて、仕事上の付き合いとプライベートを明確に分けることで、ストレスを減らすことができる可能性もあります。
適度に諦めて、適切な距離感を保つことも大事です。
無理をせずに、人と上手に距離を取るための考え方をいくつか紹介しますね。
全ての人と仲良くなる必要はないと認識する
まず、全ての人と仲良くする必要はない(できない)、ということを理解することが大切です。
仕事では、全員と関係を築かなくても、こなせる部分も多くあります。
仕事の上で最低限のコミュニケーションが取れていれば、それで十分。
むしろ、空いた気持ちや時間を、あなたの大切な人に使うようにしてみてはいかがでしょうか?
相手と分かり合えないのは悲しいですが、自分の健康を守ることが最優先です。
「自分は自分」「あなたはあなた」自分と相手の境界線を認識する
苦手な人の言動に過度に反応するのではなく「この人はこういう性格なんだ」と割り切ることも大切です。
この割り切りは「自分は自分」「あなたはあなた」と、自分と相手の境界線を認識することでできるようになります。
冷たいようにも思えますが、決してそうではありません。
相手の価値観や表現の仕方などを尊重しているからこそ、「あなたはあなたでOK」と考えることができます。
自分の気持ちを守るためにも、必要以上に相手の言動に意識を向けないことがポイントです。
自分の限界を理解して、無理をしない
自分の限界を理解して、無理をしないことが大切です。
人間関係には想像以上のパワーがかかります。
「どうしても無理だな」と感じる場合には、他の同僚にサポートを頼んだり、上司などに相談することも1つの手段です。
1人で抱え込んでしまっても、解決できなければ、最終的に周囲に大きな迷惑をかけてしまう場合もあります。
そうなる前に、周囲に助けを求めるのです。
一生懸命頑張っても、つぶれてしまっては意味がありません……。
自分を守るためにも、必要以上に自分を追い込まないことが大事です。