「ありがとう」は幸せを引き寄せるー感謝の効果と日常への取り入れ方【仕事の人間関係に有効】
仕事だからやって当然のことでも、職場のメンバーやお客様から「ありがとう」と言われると、心があたたかくなりますよね。
「ありがとう」という言葉は、仕事の人間関係をよりよくしていくためにとても大切な言葉です。
今回は、「ありがとう」の効果と「ありがとう」を日常に取り入れるアイディアをご紹介します。
ぜひ、すぐに取り入れてみてくださいね!
この記事を監修した人
名前
かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ)
経歴
“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
がんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介する
「かにちゃんのごきげんジョブチャンネル」を運営
・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供
美味しいごはんと温泉が好き
この記事を監修した人
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かに(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ)
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“3か月でごきげんに働くわたしになれる”
がんばりやさんがごきげんに働く道のりを紹介する
「かにちゃんのごきげんジョブチャンネル」を運営
・人事系研究員(専門:20~30代の職場活躍・職場コミュニケーション実践)
・大手転職エージェント(企業向け採用コンサルティング・求職者向け転職アドバイス)
・個人向けコーチング・カウンセリングの提供
美味しいごはんと温泉が好き
ありがとうの効果
「ありがとう」の言葉には、どのような効果があるのでしょうか。
日々何気なく使う言葉、せっかくの機会に、そこから見ていきましょう。
幸福感を高める
「ありがとう」などの感謝を表現することで、心理的な幸福感が高まります。
もちろん、感謝された側も、喜びを得ることができます。
する側も、される側もお互いがハッピーになれる、素敵な言葉なのです。
たとえば、仕事で忙しくバタバタをしているときは、職場の空気も凍りがちです。
職場メンバーの気持ちは焦り、トゲトゲしてしまうことが多いです。
そのようなとき「ありがとう」という一言が、職場のメンバーの心を和ませていくのです。
「ありがとう」を伝えた自分も心があたたかくなっていきます。
「ありがとう」で幸福感を高めた体験談
「ありがとう」で幸福感を高めた私自身の体験談を紹介します。
締め切りギリギリでみんなが焦って仕事をしているときでした。
みんな眉間にしわを寄せて、頑張って仕事をしていたのですが、どう見ても疲れがたまり進捗は停滞気味……
そんなときに、お菓子の差し入れをもって「いつもありがとう」と感謝の言葉を1人ずつ丁寧に伝えに行きました。
「今までの頑張りが報われた気持ちになった」と、みんなとても喜んでくれました。
私自身も、みんなが喜んでいる姿を見て安心しました。
疲れが一瞬で溶けていくような感覚でした。
たった一言の「ありがとう」
本心で伝えると、想像以上の威力があるとそのときに痛感。
その後、職場の空気が前向きに変わり、無事締め切りまでに仕事を終わらせられたのでした。
絆をはぐくむ
「ありがとう」は、相手の行動や言動に対して、「私の喜びになったよ」「私の助けになったよ」などの承認を示すことに繋がります。
相手が何に喜ぶ人なのか、相互に価値観を知っていくことができます。
お互いを理解しあい、認めあう中で、信頼関係はどんどん深まっていきます。
仕事でも同様です。
小さなことに対しても「ありがとう」を伝えましょう!
自己肯定感が高まる
自分がやったことに、相手から「ありがとう」と感謝を受けると
「自分が役に立てた」「やってよかった」
という気持ちが生まれます。
「ありがとう」を何度も言われることで、自己肯定感が高まっていきます。
嬉しい気持ちだけではなく、自分の自信にも繋がってくるのですね!
また、感謝することでも、「自分が相手の良さに気付けた」「良さを認められた」という気持ちになることもあります。
「ありがとう」を言う側も、自己肯定感が高まる可能性もあるのです。
感謝される側だけの効果ではなく、双方に効果があります!
ありがとうを日常に取り入れるアイディア
こんなにたくさんの効果がある「ありがとう」を日常で使わない手はありません。
ありがとうを日常に取り入れるアイディアをいくつか紹介します!
まずは口に出してみる
まず、何よりも大切なのは、口に出してみることです。
当たり前かとも思えますが、慣れていないと、気恥ずかしくて言いにくかったり、「ありがとう」ではなく「すいません」などを使っていた、などいうケースも見られます。
使いにくい場合、最初は、コンビニの店員さんなど、距離の遠い人からでもOKです。
気軽に言える相手に「ありがとう」を多用し、口ならししてみてください。
慣れてきたら、ぜひ家族、友人、同僚、など近い人にもたくさん言ってみてくださいね。
口で言うのが難しい人は、付箋やメモなどに「ありがとう」を添えてみるなどという手もあります!
日常に溢れる「ありがとう」を探してみる
意識的に「ありがとう」の場面を、日常の中から探してみるのも素敵です。
そうすると、今までとは違った見方で、日常をみることができます。
たとえば、日本に住んでいれば普通に・手ごろな金額で電車に乗れます。
普通にしていますが、これってすごいことじゃないですか?
本当にありがたいことです。
道端に咲いているお花は、誰がお水をあげているのでしょう?
枯らさずに、丁寧に育ててくれている誰かの存在があります。
日常には「ありがとう」が溢れるのです。
自分が集めた「ありがとう」から自己分析をしてみる
日々、様々な「ありがとう」が見つかったら、それを集めて、自分はどんなところに視点があるのか、何を大切にしているのか、などと見返してみることもよいでしょう。
それが分かると、自分を自分で心地よくするために、何をすればよいのかが分かってきます。
もっと詳しく人間関係について知りたい場合は……
・相手との関係をよりよくするにはどうしたらいいの?
・相手が何を考えているのか分からない……
・どうしたら価値観の違う人ともうまくコミュニケーションを取れる?
幼いころから人と人とのコミュニケーションについて興味を持ち
今は研究者として、コーチとして仕事をしている経験から
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