【職場のストレス】「仕事量が多い」ことで起こる問題とは?仕事量が多くなりがちな人の特徴と解決策
仕事量がかなり多くそれがストレスになっています。
この状況をどのようにしていけばよいでしょうか。
ストレスになるくらいの仕事量の場合は何とかしたいですね。
今回は、仕事量が多くなりがちな人の特徴と解決策を紹介していきますね。
仕事量が多いことで起こる問題
まず、仕事量が多いことで起こる問題はどのようなものがあるか考えていきましょう。
「仕事量の多さ」への感じ方は人それぞれですが、多くの場合ストレスの増加は起こるでしょう。
仕事量が増えると、自然と締め切りや成果に対するプレッシャーも高まります。
うまく処理できる人や仕事に慣れた人であれば、ストレスをかわせるかもしれませんが、現実はそういう人ばかりではありません。
ストレスがたまると、仕事の集中力や効率を下げるだけではなく、心身の健康に悪影響を与えるでしょう。
次に、生産性が下がります。
仕事量が多ければ多いほど成果が上がる……わけではありません。
もちろん仕事の質を担保するためには、一定の時間が必要です。
ですが、一定のラインを超えると逆効果になってしまうのです。
疲労や焦りが重なりミスが増えたり、判断力が鈍ったりするため、結果的に仕事の質が下がる傾向です……。
また、プライベートとのバランスが取れなくなることも気になる問題です。
仕事量が多いと、家族や友人など大切な人との時間、趣味やリラックスするための時間が削られてしまいます。
この状況が続くと、心のリフレッシュができなくなり、心が不安定になる可能性もありますので注意が必要です。
仕事量が多くなりがちな人の特徴と解決策
では、仕事量が多くなりがちな人にはどのような特徴があるでしょうか?
責任感が強く、人を頼るのが苦手
責任感の強い人は、頼まれた仕事を断れないことが多いです。
「自分がやらなければならない」と感じることで、次々とタスクを引き受け、結果的に仕事が積み重なってしまうでしょう。
また、他者に任せることに不安を感じ、自分で全てを管理したいという欲求を持つ人もいます。
その場合、チームで仕事をしていても、1人でこなしてしまうことが多いため仕事量が増えがちです。
小さいお願いから何度も繰り返し練習してみるなどして、人を頼る練習をすることが大切でしょう。
下記で詳細を書いていますので、是非参考にしてみてください!
なんとなく仕事を振られがち
前提、やり切ってくれる信頼感があるので、仕事は任せられています。
一定の評価を受けているということは喜ばしいことでありつつも、それが常態化してしまうとつらくなってしまうこともあります。
仕事量にしんどさを感じてしまった場合、信頼を維持しながらも、仕事量を調整するために、上司と話し合うことが重要です。
アラートを出さずにいると、上司はあなたの状態に気づけず「大丈夫そうだな」と思っている可能性も高いからです。
適切に上司を巻き込み、負担を分散していきましょう。
詳細はこちらに書いていますので、是非参考にしてみてください!
時間管理がうまくできず、大切なことが後回しになってしまう
時間管理がうまくできない人は、仕事の優先順位をつけるのが難しく、効率的に仕事を進められていない可能性が高いです。
すると、意図せず、細やかな問題にたくさんの時間を費やしてしまうことも多いです。
結果として、予定以上に仕事が進まず、常に仕事に追われる状態が続いてしまいます。
また、計画性がないと「最後の追い込み」で多くのタスクが一気に重なり、仕事量が爆発してしまう可能性もあるので注意が必要です。
タイムマネジメントのスキルを身に着けたり、仕事の優先順位で解決する問題もあるため、仕事の進め方を見直してみることをおすすめします。
大切なことを先延ばししないようにする方法は、下記で詳細を書いています。
ぜひ参考にご覧ください。
私の体験談:仕事量の多さに体調を崩し、周囲に迷惑をかけてしまった経験
昔の私は「早く成長したい」とがむしゃらに頑張っていました。
なので、とにかく何でも仕事を引き受けていたんですね。
最初はそれでよかったのですが、かなり仕事量が増えてからも周囲の人は「あなたは仕事頑張りたい人だったよね?この仕事もお願い!」とお願いしてくれました。
当時の私は、自分の状態を周囲に伝えて断ることができず「仕方ない、なんとかする!」と受けてしまいました。
気合と根性で何とかやりましたが、あるとき、突然体調を崩してしまったのです。
結果的に、周囲に迷惑をかけることになりました……。
その経験から、自分の状況を周囲に伝えることの重要性を痛感しました。
周りの先輩からは「断ることが全て悪とは限らない。むしろ、突然出来なくなったと投げ出される方が大変だ」と指摘を受けたのを覚えています。